思い出話・・・

雨って・・・鬱陶しいですよね(´_ゝ`)
マリンです、まいﾄﾞ━━━ (ﾟ∀ﾟ) ━━━ﾝ!!

え～～今朝方・・・ですかね？ｗ
商茶が非常に盛り上がっておりましたｗ
そんな折、うちの商会の文才家がある思い出話を語りだしました。

晒してもおｋってことなんで、興味ある方は続きからどうぞｗ

※めんどくさいので、商会ﾒﾝの名前はすべて晒します(= '艸')ﾑﾌﾟﾌﾟ

沙羅猫>よーし。。ラムいくにょー
diesel>のんでらｗｗ
バラム・マリン>もうそれ以上飲むなってｗｗ
ひかるっち>ラムて甘くておいしいよねｗ
沙羅猫>うんうん
沙羅猫>あの人との。。思い出の日々の味だわ





ラム・・その黄金の輝き


そう。。あの日
私は長い航海を終えてセビリアに帰港した
久々の懐かしい雑踏
馴染みの酒場に足を踏み入れた時
そう。。そこに彼は居たの
何十人もごろついている航海者の群れ
その中で彼は一際輝いていた
ｶｳﾝﾀｰに近寄り
マスターと挨拶を交わす
暫く見ないうちにちょっと生え際が後退してたみたい
そして　私は聞いたわ

「あそこに。。一人で飲んでいる人居るでしょ」
「ああ、奴かい？」
「初めて見る顔ね。。誰？」
「奴かい？あいつは」

マスターは黙ってにやりとした

「気になるのかい？」
「別に。。ちょっと見慣れない顔だったから」
「それよりな」
「なに？」
「ふ。。此処は酒場だぜ。注文はなんだい」
「余計な言い回しはやめて！いつものよ」
「おお。これは俺が悪かったな。よし
　あんたがね。。いつも飲んでいるラム
　それの上物が入ったんだよ」
「へぇ？」
「これはな。カリブで手に入る物の中で　かなり上物だ
　持ってくる危険度だって　そんじょそこらの物とは
　比べ物にならねぇ奴だよ」
「良いね。それ飲みたいな」
「よし。。あまり出したくねぇが。。あんたならこの味が解るだろ」

そして目の前のグラスに出されたラムは
いつも飲んでいるお気に入りのラムより若干色の金色がかった物だった
私の飲んでいるものはダークラムといい
味やコクもずっしりとしたもの
今出されたそれは　それよりもきらびやかな印象を与えさせる物だった

「ふうん？」

口に含んでみると　ダークよりも奥深い。。強い味を感じた

「これ・・なかなか美味しいねマスター」
「だろ？　ちょっと手に入らねぇからな
　で　その極上のラムを
　海賊の脅威を潜り抜けて　此処まで運んできたってのが
　あんたの気になってる。。奴って訳さ」
「ふうん？」

ちょっと驚いた
ラムの製造法はこちらにも伝わっていて
イングランドでも入手する事も出来るけれども
これだけ美味しい本場のラムを
此処まで運んで来たと言う彼に
それまで以上に興味が湧いた
続く



くぅ＞＜ｗ　いい話ですよねぃ♪
続きは・・・いつやるんだろ？ｗ
沙羅がその気になってくれるのを、待とうと思いますｗ